仏教が教える「嫉妬を手ばなす」やさしい考え方
こんにちは。
MILD MIND LABのRyoです。
This article is inspired by Zen and Buddha’s teachings,
written in simple words, in my own way.
If you’re learning Japanese, please feel free to read slowly and casually.
さてあなたは人の成功を見て「なんであの人ばっかり…」と思ってしまうこと、ありますか?
SNSを見ていると、楽しそうな人や、キラキラした生活、うまくいっているように見える誰か。
気がつけば、自分と比べてしまったりして、少し落ち込んでしまったり——。
今回は、そんな「うらやましい」という気持ちと、どう向き合えばいいのか。
日本に古くから語り継がれる仏教の教え、心がふっと軽くなる“やさしい知恵”をご紹介します。
「嫉妬(しっと)」という日本語がありますよね?あの言葉は、
他人をうらやましく思って、にくむ気持ちを指します。
仏教では、この嫉妬の心を「三毒(さんどく)」のひとつとしています。
三毒とは——
・貪欲(どんよく)=もっともっとと欲しがる心
・瞋恚(しんに)=怒りや憎しみの心
・愚痴(ぐち)=ものごとの本質を見ようとしない心
めっちゃ難しい言葉ですよね。
僕も知っているだけで漢字は書けません(笑)
そしてこの3つは、自分の心をにごらせ、苦しみを生み出す「毒」とされています。
つまり——
嫉妬の気持ちは、他人をにくんでいるように見えて、実は“自分を一番苦しめている”という毒なんです。では、その「嫉妬の気持ち」はどうやって手ばなせばいいのでしょうか?
あなたはブッダという人を知っていますか?ブッダは仏教界で「人生の苦しみから自由になる方法を見つけた人」です。
神さまではなく、私たちと同じ一人の人間でしたが
そのブッダが教えたのは、「随喜(ずいき)」という考え方です。
これまためちゃくちゃ難しい言葉ですよね(笑)
「随喜」とは、簡単に言うと
他の人の幸せや成功を、自分のことのように喜ぶことです。
漢字で書くと「随(したが)って、喜ぶ」。
書くのは難しいですが、とてもやさしくて、美しい日本語です。
他の人の幸せを喜びましょう…って言ったって最初は、心からそう思えないかもしれません。
「よかったね」「すごいね」と思おうとしても、正直ちょっとモヤモヤしますよね。
でもそれでいいんです。
まずは、言葉だけでも「おめでとう」「よかったね」とつぶやいてみてください。
心の中で唱えるだけでもかまいません。
その考えを繰り返していくうちに、少しずつ、嫉妬という毒がやわらいでいきます。
他人の幸せが、自分の心の栄養になるんだよ。
という、それが「随喜」の心です。
今日のまとめ
・嫉妬(しっと)=他人をうらやんで、にくむ気持ち
・三毒(さんどく)=心を苦しめる3つの毒(貪欲・怒り・愚かさ)
・随喜(ずいき)=他人の幸せを、自分の喜びに変える心の修行
ということで海外在住の方には少し難しかったかもしれませんが、最後にあなたにお聞きします。
あなたは最近、誰かのことをうらやましいと思ったことはありますか?
もしあるなら、今日一日だけでいいので、
その人に向けて、一度心の中で「よかったね」とつぶやいてみてください。
その心がきっと今後のあなたの力になりますよ。
今日の話であなたの心が、少しでも軽くなると嬉しいです。
MILD MIND LAB
—Ryo

